こんばんわ、キャバ将軍・蒼也です。
ずいぶんとお待たせしましたが、続きです。
荘厳なオーラを放つ店の入り口へと歩を進めたの俺たち。地下へと続く階段の前に立つスタッフに声をかけられ、威風堂々と初回割引チケットを提示してみます。
そして、スタッフの男はお店の説明を軽く説明してきます。彼が言うには、どうやら初回チケのおかげで場内指名が無料でできるらしい。おお、こりゃこの制度を利用して指名するしかねえか。だが待てよ、これは俺らの初めての歌舞伎町キャバクラ。そう簡単に指名していいものだろうか。うん、ここは何回か行ってみて気に入った子がいたら指名しよう。いろんなキャバ嬢を堪能したいもんな、ぐへへへ。
そんなわけで席へと案内されて、のほほんとキャバ嬢がつくのを待っていると、ほどなく女の子がやってきました。
か、か、か、かわいいっっ!!!!
なんてことでしょう、めっちゃかわいい。俺も渋谷のキャバクラだったら何回か行ったことあるけど、その誰よりも圧倒的にかわいい。さらに俺もいままで渋谷の街中で何回もナンパしたことあるけど、その誰よりもかわいい。
そんな子がいきなり最初についてしまったではないですか!!
そして相方の方を見ると、なんてこった。相方についたキャバ嬢はさらにかわいい。どうなっているんだ歌舞伎町。最近かわいい女の子あんま見ないなーとか思っていたら、ここにいたのか!!探したぞ!!
そんな溢れんばかりの興奮を隠しつつ、お、お、お、お話をしなくては。こんなかわいいキャバ嬢だと緊張するぞ、この野郎。
俺についたキャバ嬢は21歳くらいの奇麗な顔立ちの女の子。どちらかというと落ち着いた雰囲気で、俺にしてみりゃお姉さんのような感じだ。一方、相方についたキャバ嬢は、ノリがいいチャキっ子タイプの女の子。八重歯がかわいい、俺はそっちの方がタイプだぞ。でもこっちもかわいい。
話をしてると、どうやらこの2人は仲がいいらしく、前も同じ店で働いていたみたいです。ここは2人仲よく指名しちゃうのもいいなー、っていかんいかん。しばらくは指名しないでキャストの女の子を見て回るんだった、危うくキャバ嬢の魔力にやられるとこだったぜ。キャバ将軍ともあろうお方がなんという体たらく。
そんなわけで基本的な内容の会話をしていると、なんてこった、違うキャバ嬢がやってきて俺らのソファーの向かいの椅子に座っとるじゃないか!
え、え、なんですか、俺が悪いことしないように監視してるのか、それとも見学ですか。いや違う、次につくキャバ嬢が待機しとるんだ!!!
なんというプレッシャー。この待機している状態で、あ、じゃあもう帰りますとか言いにくいじゃないか。これじゃあエンドレスに自動延長じゃないか。これは気をつけなくては。
そして最初についてキャバ嬢は去って行き、入れ替わりで次のキャバ嬢が俺の元へとやってきた。
次回につづく。
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